大手通信販売会社(株)フェリシモの矢崎和彦社長による講義

  • ニュース&トピックス
  • 2017.04.27

 4月20日、現代経営学科において「生きた経営」を学ぶことを目的とする「企業経営実践論Ⅰ」の第3回目の授業が実施されました。今回は、ファッション衣料・雑貨などの通信販売大手上場企業として知られる(株)フェリシモの代表取締役社長矢崎和彦氏を客員教授としてお迎えし、「ともにしあわせになるしあわせー流通のこと、そしてフェリシモのこと」をテーマに御講義を頂きました。

 矢崎社長は、30年間にわたり(株)フェリシモの経営をリードされ、同社を東証1部上場の大企業にまでお育てになりました。そればかりではなく、神戸経済同友会代表幹事やマーケティング学会理事などの公的・学術的分野においても活躍されており、2010年には毎日新聞社の「毎日経済人賞」を受賞されるなど、広く名経営者として知られる方でいらっしゃいます。

 今回の授業では、イラストや写真などを豊富にお使いになり、①流通業の歴史と役割、②ダイレクトマーケティングの現状、③フェリシモの経営理念の3点について、分かり易くお話を頂きました。特に、「企業経営とは、より良い未来を持続的かつ連帯的に築きあげる営みである」、「フェリシモの経営理念は、しあわせ社会学の確立と実践である」、「そのためには、仕事は事業性・独創性・社会性の3つをともに備えることが必要である」という矢崎社長の熱のこもったお話に、受講生達は真剣に耳を傾けていました。講義後半の質疑応答では、受講学生から「矢崎社長の発想の原点になったものは何か」「オリジナルな商品を企画する上で重要なことは何か」といった質問があり、ご自身の学生時代の出来事などをご披露いただきながら詳しく解説していただきました。

 矢崎教授には、本年と来年の2年間にわたり計4回の講義をご担当頂く予定です。一連の講義を通じて、「世の中をハッピーにする」「自分から考え動く」「クリエティブに発想し行動する」「起業する」の4つの重要性を学生に伝えたいと考えていらっしゃるとのことで、次回6月8日の第2回目の授業ではその様な観点からご講義が行われる予定です。引き続き、大変魅力的な授業となるものと期待されます。

iQiPlus