アシックスジャパン(株)代表取締役社長 西前学客員教授による講義

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  • 2017.05.08

 4月27日、現代経営学科において、「生きた経営」を学ぶことを目的とする「企業経営実践論Ⅰ」の第4回目の授業が実施されました。今回は、本学客員教授である(株)アシックスの西前学取締役執行役員をお迎えし、「スポーツ用品業界とアシックスの取り組み」というテーマで御講義を頂きました。

 (株)アシックスは、名経営者として知られる故・鬼塚喜八郎氏が1949年、神戸で創業した鬼塚商会を前身とするスポーツ用品メーカーですが、現在は売上高の約7割を海外が占めるなど、ナイキ(アメリカ)、アディダス(ドイツ)を追うグローバル企業として国内外に広く知られる大企業です。また2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会のゴールドスポンサー(スポーツ用品)でもあります。

 西前先生は、現在、アシックスグループの国内事業分野を統括するアシックスジャパン(株)の代表取締役社長として采配を振るっていらっしゃいますが、同社のみならず大手自動車メーカーの営業部門責任者としても活躍されたご経歴をお持ちです。         

 今回の授業では、西前先生のグローバル企業における幅広いご経験とご見識を基に、①スポーツ用品産業の現状と将来展望、さらには②アシックスの世界市場における地位や将来を見据えた取組みについて、ビデオや有名アスリートの写真なども豊富にお使いになり、分かり易くご説明頂きました。また、ご自身が経営者として最も大切にしていらっしゃるものとして、「最終消費者の視点」、「環境変化への対応」、「現場の力」、「論理と事実の優先」の4点をお挙げになったほか、受講学生からの「新製品開発の考え方」、「アシックスが求める人材像」などの質問にも、ご自身のご経験などを踏まえて詳しくお答え頂くなど、大変迫力ある授業となりました。

西前先生には、本年と来年の2年間にわたり計4回の講義をご担当頂く予定です。一連の講義を通じて、アシックスが世界的企業に成長した要因や背景、今後の国内外における経営課題や戦略のほか、グローバル化が進む時代の中で若者はどの様な資質を磨く必要があるかなどについてもお話を頂くこととなっています。

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