大手通信販売会社(株)フェリシモ代表取締役社長矢崎和彦先生による

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  • 2017.06.12

 6月8日、現代経営学科において「生きた経営」を学ぶことを目的とする「企業経営実践論Ⅰ」の第9回目の授業が行われました。今回は、第3回目の授業でお話を頂いたファッション衣料・雑貨などの通信販売大手上場企業として知られる(株)フェリシモの代表取締役社長矢崎和彦先生をお迎えし、「ともにしあわせになるしあわせークリエイティビティの磨き方」をテーマに御講義を頂きました。

 矢崎先生は、(株)フェリシモの経営を長くリードされ、同社を東証1部上場の大企業にまでお育てになった方で、名経営者として広く知られている方であります。前回の授業では、①流通業の歴史と役割、②ダイレクトマーケティングの現状、③フェリシモの経営理念、の3点について、分かり易くお話を頂きました。特に、「企業経営とは、より良い未来を持続的かつ連帯的に築きあげる営みである」、「フェリシモの経営理念は、しあわせ社会学の確立と実践である」、「そのためには、仕事は事業性・独創性・社会性の3つをともに備えることが必要である」とのご指摘は強く印象に残るものでありました。

 今回は、この様な同社商品の最大の特徴となっている「独創性・社会性」を生み出す基盤となっている「クリエイティビティ(創造力)」について、テレビ局の取材ビデオや、「500色の色鉛筆」「女優になるためのレッスンDVD」「東京タワー・クリスマスツリー化」「女性のための良書復刻」「9.11支援Tシャツ」「50種類の段ボール箱」「西暦2000年の境目を生きた証」などなど、クリエイティブな同社商品の具体的事例を多数ご紹介頂きながら、分かり易くお話し頂きました。

 さらに、「創造性力は、視点を少し変えることから始まる」「既にある物をベースに、少し視点を変えた発想を加えるだけでも劇的な変化が生じ得る」「1日10個、新たなアイディアを1年間努力して出し続けることで創造力が大きく開花する」など、我々がクリエイティビティを磨くための具体的な方法にまで踏み込んだお話もあり、矢崎先生ご自身のご体験に基づく大変迫力のある講義となりました。

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