企業広報の第一人者、経済広報センター常務理事佐桑様による講義

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  • 2017.06.19

 6月15日、現代経営学科において「生きた経営」を学ぶことを目的とする「企業経営実践論Ⅰ」の第10回目の授業が行われました。今回は、第2回目の授業でお話を頂いた一般財団法人経済広報センター常務理事佐桑徹先生をお迎えし、「新聞社の報道体制」をテーマに御講義を頂きました。

 佐桑先生は、我が国における企業広報の第一人者として知られる方で、日本経済団体連合会をはじめ、経済新聞記者としてのご経験を基に、日本の大企業・官公庁など大組織における情報発信やコミュニケーションの在り方について、指導・提言を行っておられるほか、様々な大学での講義や執筆活動など幅広く活躍していらっしゃる方です。前回の授業では、ディズニーランドやスターバックスなど我々にも馴染み深い身近な具体的事例を多くご紹介いただき、企業広報が、優れた商品ブランドや企業イメージを形成する上で極めて重要な役割を担っていることなどをお話しいただきました。

 第2回目となった今回の授業では、「新聞の報道体制」というテーマで、日頃我々が知ることの少ない、新聞の歴史、新聞の分類、新聞社の収益源、新聞社の内部体制、新聞記者の仕事とキャリア形成、新聞記者の視点、文章テクニックと誤報記事などについて、ご自身の経済新聞記者としてのご経験を基に、具体的な事例を引用頂きながら分かり易くご説明頂きました。また、講義の後半では、社会の急速な少子化やネット化の中で、これまでの紙媒体・広告収入を主体としてきた新聞のビジネスモデルが崩壊しつつあり、新たなビジネスモデルの構築が課題となっていることをお話し頂きました。

 また、学生からの「新聞記者としての一番の生甲斐は何だったか?」との質問に対しては、「新聞記者の仕事は、夜回り・朝駆けなど不規則で辛い仕事も多いが、取材先から自分の書いた記事について感謝されることが気持ちの張りになっている」ことなど、ご自身の実体験に基づいた迫力のあるお答えが返ってきました。

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