村田製作所の唐木信太郎事業所長による特別公開講義が開講

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  • 2017.11.19

現代経営学科において、「現代のビジネス」を学ぶことを目的とする「ビジネス特別講義Ⅰ」の第7回授業が開講され、(株)岡山村田製作所の唐木信太郎事業所長をお招きし、受講登録学生のほか、学内の聴講希望者に広く公開した特別講義が実施されました。

岡山村田製作所は、我々が普段何気なく利用しているスマートフォンに組込まれている電子部品(積層コンデンサーなど)の世界的トップ・メーカーである村田製作所の100%出資子会社です。同社の国内における重要生産拠点となっている会社であり、講師としてお迎えした唐木信太郎事業所長は、同子会社の経営トップを務める方です。

今回の授業では、「半導体・電子部品産業と岡山村田製作所」と題し、①「日本の半導体メーカーと電子部品メーカーの盛衰」、②「電子部品メーカーの強みと特徴」、③「電子部品メーカーの今後の戦略」3点について講義を頂きました。

隆盛を極めた日本の半導体メーカーが衰退した最大の要因は、総合電機メーカーを母体として発展したため、その利益を半導体事業の拡大再生産に投下しなかった点にあること、一方で、電子部品メーカーは専業メーカーとして拡大再生産に注力し続けている点に大きな違いがあり、そのことが日本の電子部品企業が長く世界的トップ・メーカーとしての地位を維持できている最大の要因であることなどをご教示頂きました。また、スマホの内部構造の分解図などをお示し頂きながら、岡山村田製作所で生産している部品が実際にどの様に組み込まれているかなど、我々が日頃慣れ親しんでいるスマホと同社製品との関係を分かり易く解説頂きました。

学生からも、「普段あまり意識したことのない産業だが、講義を聞いて電子部品の重要性や、村田製作所の世界トップ・メーカーとしての魅力を実感した」「新しい発見や気づきがあり、就職活動に役立てることが出来る内容でした」などの感想がありました。

現代経営学科の「ビジネス特別講義Ⅰ」では、今回の特別講義のほか、今後2名の地元経営者にお越し頂きお話を伺うこととしており、同特別講義は今回と同様、広く学内の希望者に公開することを予定しています。

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