環太平洋大学 体育会 > 女子ハンドボール部 > 「部員が一つ」7連覇 ~中四国学生リーグで女子ハンド部~

「部員が一つ」7連覇 ~中四国学生リーグで女子ハンド部~

 女子ハンドボール部が5月初めにあった中四国学生春季1部リーグで7連覇を達成した。周囲から「勝って当たり前」と言われる地区大会だが、常に追われる立場で優勝記録を伸ばし続けることは、選手にはじんわり重圧がかかり、傍目ほど楽ではない。体育会各部から地区大会優勝の報告が相次ぐなか、何を意識して練習したのか、勝因や今後の目標など女子ハンドボール部にスポットを当て花井祐里主将(健康科学3年)に話を聞いた。
 ―リーグでは圧倒的な点差をつけて4戦全勝。8月の西日本インカレ出場を決めた。

IMG_2516-612x407

 「全員が一つになって試合に臨むことができた。コートプレーヤーもベンチも、応援席も一体になったことが第一の勝因。ディフェンスからの速攻がチームの特長だが、ディフェンスでは最優秀選手に輝いたゴールキーパー鈴木飛鳥(こども発達3年)が好セーブを連発、副主将の田中花実(同3年)も持ち味を発揮した。攻撃面ではベスト7に選ばれた渡久地美音(教育経営2年)竹内詩保子(同2年)後藤亜美(体育2年)松浦侑加(こども発達1年)が得点に絡み、攻守の歯車がうまく噛み合った。
 ―全員が一つになるために、平素どんな取り組みをしている?
 「普段の練習から全員がライバルであり、また全員が仲間だと意識している。学年間の縦のつながり、そして横のつながりが何より大切だ。このリーグまでチームがまとまらずバラバラ、坂元監督から<今のままでは勝てない>と言われていた。今春の三重遠征の後、ミーティングを重ねたが、なかなか形にならず不安を抱えての大会だった」
 ―ふたを開けてみれば圧勝劇。いつもの強い姿が戻っていた。
 「私たちの大きな目標はインカレで8強以上に進むこと。だから中四国リーグでは圧倒的に勝つことを目指していた。優勝は自信にしてもいいと思う。インカレは2年連続で1回戦敗退、西日本インカレでも私が入学してから決勝リーグに進めず4強入りを逃している。西日本、全国で強い姿を見せつけたい」
 ―克服しなければならない課題は。
 「リーグでは大事な時間帯にミスや退場者が出て得点できない試合があった。ディフェンスを固め速攻する自分たちのハンドボールを最後までできるよう徹底したい。パス一つするにも受け手の選手を思いやる心がないと上達しない、と監督からいつもアドバイスを受けている」
 ―4年生プレーヤーはわずか2人。春季リーグでは初めて1年生をスタメンに起用した若いチームだが…。
「若いだけにリズムに乗ると爆発力を秘める。でも、リズムを呼び込むためにはミスを減らすことが肝心。心と心のつながりで、一つ一つ丁寧なプレーを心掛けなくてはいけない。坂元監督の助言を選手にしっかり浸透させて高みを極めたい。うちのチームにスーパースターはいない。チームが一つになることが、どこのチームよりも勝っていれば目標は達成できる」

IMG_2535-612x407