【短距離】
10月27日から29日にかけて、コカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場（鳥取）において「第40回中国四国学生陸上競技選手権大会」が開催されました。
その初日、18時から行われた男女4×100ｍRには、同じ日程で開催されている日本選手権リレー（横浜）に出場する正メンバーを除いた次代を担うフレッシュなメンバーで臨みました。日が沈み、気温が一気に落ちる時間帯ではあったものの、日本選手権リレーのメンバー落ちを力に変えた各選手が確実に力を発揮し、男子は41秒39、女子は48秒38で、見事アベック優勝を果たしました。
この結果は、これまで不安視されてきたショートスプリントチームの層が徐々に厚みを増してきたことの表れであり、また、翌日に個人種目を控えていた多くのメンバーにとって、翌日以降のレースに期待が持てる結果でもありました。
＜出場選手コメント＞
（男 子）
〇 池澤翔輝（体育2・姫路商）
「今回、私は第1走者を任せていただきました。 個人の走りとしては納得のできるものではなく、
〇 山本昌都（体育3・南宇和）
「勝つことはもちろんだったが、
〇 有働 雄（体育2・鹿本）
「リレー種目で初めて優勝することができました。
〇 竹元敦也（体育3・美作）
「久しぶりに4継に出場できてよかった。 前のメンバーが貯金を作ってくれたのに他大学に追い上げられて悔
（女 子）
〇 原 璃音（体育2・鹿児島）
「バトン練習ではバトン落としたりで全て繋がるか不安でしたが、メンバーみんなが良い走りをして優勝することができました。私は、いい流れが作れるように前のレーンを全て抜く勢いで走りました。この、最初で最後のメンバーで走ることができよかったと思います。」
〇 安藝奈々美（体育1・旭川大学高）
高校ぶりのリレーとなり緊張でいっぱいだったのですが、心強い先輩や同期のおかげで1位を取ることができました。 私は2走で、1走の原さんとはバトンパスがすごく上手く行ってたのですが、3走の篠原とはバトン流しもバトン合わせも全く合わず不安でいっぱいでしたが、本番ではなんとか繋ぐことができたので良かったです！4走の田代も爆走してくれて、すごく安心しました。 バトン流しをしたり、バトン合わせをしたり、毎日が本当に楽しかったです。このメンバーだから優勝することができましたし、楽しいと思うことができたと思います。このリレーメンバーに入れて本当に良かったです！」
〇 篠原愛海（こども発達1・鹿児島女子）
「初めての中四国での大会はとても楽しかったです。 初めてのメンバーでバトンを繋ぐことはとても大変でした。特に、私はバトンパスが苦手なのでメンバーみんなに迷惑をかけたと思います。それでも、優しくアドバイスをくれる仲間と先輩がいて本当に背中を押してもらえましたし、頑張ろうと思うこともできました。本番では、私の所でバトンパスを少しミスしてしまいましたが、1位を獲ることができ一安心すると同時に、嬉しさがこみ上げました。終わった後にとても楽しかったと思えたことも今回のメンバーが良かったからだと思っています。最初で最後のメンバーでしたが、みんなのおかげで表彰台に乗ることができて本当に良かったです。」
〇 田代なる実（体育1・宮崎商）
「約１年ぶりのリレーで不安な部分もありましたが、自分らしく走りきることができました。 ４走を走らせていただいて、そこまで繋いできたバトンをしっかり１位でゴールまで持っていくことができてホッとしました。久しぶりのリレーは本当に楽しかったです！ 来シーズンには正メンバーに入れるよう、頑張りたいと思います。」
