原永、追風参考ながら完全復活の10秒35!~布勢スプリント~

【短距離】

6月4日に、コカ・コーラウエストスポーツパーク(鳥取)にて、「布勢スプリント2017」が開催されました。例年、好記録の生まれるこの大会ですが、今年も、男子100mにリオ五輪の4×100mリレーで銀メダルを獲得したケンブリッジ飛鳥選手(NIKE)と飯塚翔太選手(ミズノ)が揃って出場するなど、豪華な顔ぶれが揃いました。

その男子100mで、原永貴之(体育4・川薩清修館)が10秒35の驚異的な記録をマーク、追い風2.1mと惜しくも公認記録とはなりませんでしたが、川面聡大選手(ミズノ)や大瀨戸一馬選手(安川電機)といった国内トップレベルの選手らに先着する素晴らしいパフォーマンスを見せました。原永は、飯塚選手と走った予選2組でも10秒48のセカンド記録をマークしており、中四国インカレ優勝に続き、完全復活をアピールしました。

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また、女子100mHに出場した5名の選手は、全員が第2レースに進出、その予選で藤丸みなみ(教育経営2・鳴門渦潮)が自己最高記録を更新する14秒71をマークしました。

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その他、多くの選手がシーズン最高記録や自己最高記録を更新する収穫の多い大会となりました。また、普段はテレビでしか見ることのできないオリンピアンの走りを実際に見ることで、様々なことを感じ、考える機会にもなりました。

なお、このハイレベルの大会に招待選手としてエントリーされた松田優美(7期生・いちご)は、女子100m決勝1組(Bレース)で11秒78(追風3.1m)の好記録をマークし、1着に入りました。

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